200613_体から出る熱

体からも熱は出る

 

先日もお伝えしましたが、「心地よい環境」とは、、、

「暑くもなく寒くもない状態・環境」のことです。

それは「体内で生まれる熱と体から出て行く熱のバランスがとれている状態」

とも表現することが出来ます。

生れる熱と出て行く熱がちょうど良い状態=心地よい環境ということです。

体から出て行く熱というのは、常に一定の割合ではありません。

室温や壁表面温度などの周辺環境に大きな影響を受けています。

 

今回は夏の場合を考えてみます。

室内の温度と壁表面温度がともに高い状態では

体から出る熱の量は少なくなるため、暑いと感じます。

そこでエアコンを冷房運転させ、室内温度と壁表面温度を下げます。

周辺の温度が下がることで、体から出る熱の量が増えます、

結果、体から生まれる熱と体から出る熱の量のバランスがとれ心地よいと感じることができます。

断熱性能の高い住宅は外気暑い空気の影響を受けにくくなるため、エアコンが効きやすくなります。

そのため断熱性能の低い住宅と比較して少ないエネルギーで簡単に快適をつくり出すことができるのです。

 

一転、冬の場合はというと、、、

周辺環境の温度が低いと体から出て行く熱が多すぎるため

寒いと感じるようになります。

そこで、周辺環境の温度を上げるために暖房をつけ、

体から出る熱を調整することで、暖かさを得ることができるのです。